SOC時代の設計技術

SOC時代の設計技術は,複雑化/高機能化への対応,設計期間の短縮への対応,微細化/高速化への対応が求められている.設計対象が従来の部品設計から製品としてのシステム設計に変化し,設計手法の本質的な転換が求められている.従来とは異なる新しい設計パラメーターや評価関数を設定し,設計手法とツールを刷新することが設計技術における競争力向上につながる.例として,電源電圧やデータパスのビット幅などをシステム設計者が制御できるパラメーターとして開放する手法を紹介する....

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Published in応用物理 Vol. 71; no. 9; pp. 1113 - 1119
Main Author 安浦, 寛人
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 応用物理学会 2002
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Summary:SOC時代の設計技術は,複雑化/高機能化への対応,設計期間の短縮への対応,微細化/高速化への対応が求められている.設計対象が従来の部品設計から製品としてのシステム設計に変化し,設計手法の本質的な転換が求められている.従来とは異なる新しい設計パラメーターや評価関数を設定し,設計手法とツールを刷新することが設計技術における競争力向上につながる.例として,電源電圧やデータパスのビット幅などをシステム設計者が制御できるパラメーターとして開放する手法を紹介する.
ISSN:0369-8009
2188-2290
DOI:10.11470/oubutsu1932.71.1113