国内科学技術系学会誌の投稿規定の分析:参照文献の記述,著作権を中心として(I)
学術雑誌の投稿規定は,その学会誌や分野の特徴をよく表している。国内科学技術分野の学会誌の投稿規定調査は以前にも行われているが,近年の電子ジャーナル化や電子投稿の増加などによりその形態や内容が変化している。最近の投稿規定の現状,特に参照文献および著作権について把握するために,127学会の199誌の投稿規定を収集し,論文の長さなど18の記載項目の内容を詳細に調査分析し,過去の調査結果と比較した。本稿では,投稿規定の概要と11記載項目の分析結果を報告する。他の7項目と本調査の考察は次稿で報告する。...
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Published in | 情報管理 Vol. 48; no. 10; pp. 667 - 676 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
国立研究開発法人 科学技術振興機構
2006
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0021-7298 1347-1597 |
DOI | 10.1241/johokanri.48.667 |
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Summary: | 学術雑誌の投稿規定は,その学会誌や分野の特徴をよく表している。国内科学技術分野の学会誌の投稿規定調査は以前にも行われているが,近年の電子ジャーナル化や電子投稿の増加などによりその形態や内容が変化している。最近の投稿規定の現状,特に参照文献および著作権について把握するために,127学会の199誌の投稿規定を収集し,論文の長さなど18の記載項目の内容を詳細に調査分析し,過去の調査結果と比較した。本稿では,投稿規定の概要と11記載項目の分析結果を報告する。他の7項目と本調査の考察は次稿で報告する。 |
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ISSN: | 0021-7298 1347-1597 |
DOI: | 10.1241/johokanri.48.667 |