新規K型液晶化合物の合成と相転移挙動

• Published in: 日本液晶学会討論会講演予稿集 p. 93
• Main Authors: 鳴海, 剛, 宮元, 雅吏, 吉澤, 篤
• Format: Journal Article
• Language: Japanese
• Published: 一般社団法人 日本液晶学会 2005
• Subjects: オリゴマー; シアノビフェニル; ネマチック; 相転移
• ISSN: 1880-3490; 2432-5988
• DOI: 10.11538/ekitou.2005.0.93.0

我々は、4-シアノビフェニルと二つの4-フルオロビフェニルとを組み込んで、新規K型分子を設計・合成した。その相転移挙動を調べたところ、モノトロピックでネマチック相を示し、それは、対応する4-ヘキシルオキシ-4’-シアノビフェニル(6OCB)のネマチック相とも混和した。さらに、K型分子のスペーサー長、連結基および極性基が物性に及ぼす影響を調べた。