ランダウ―ド・ジャン理論に基づいたコレステリックブルー相の数値計算
液晶のコレステリックブルー相に関して,2階のテンソルを用いて液晶の配向秩序を記述するランダウ―ド・ジャン理論に基づいた数値計算による研究を行なった.立方対称性をもつ種々の構造について,平衡構造を求めてエネルギーを比較し,温度とキラリティの強さに関する相図を作成した.さらに,電場を加えた時の配向構造,および位相欠陥の構造変化の様子について調べた....
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Published in | 日本液晶学会討論会講演予稿集 p. 88 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本液晶学会
2008
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Summary: | 液晶のコレステリックブルー相に関して,2階のテンソルを用いて液晶の配向秩序を記述するランダウ―ド・ジャン理論に基づいた数値計算による研究を行なった.立方対称性をもつ種々の構造について,平衡構造を求めてエネルギーを比較し,温度とキラリティの強さに関する相図を作成した.さらに,電場を加えた時の配向構造,および位相欠陥の構造変化の様子について調べた. |
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Bibliography: | 3b08 |
ISSN: | 1880-3490 2432-5988 |
DOI: | 10.11538/ekitou.2008.0.88.0 |