経尿道的前立腺切除術後の感染管理期間の検討

経尿道的前立腺切除症例を経口抗菌剤のみで管理し, 術前尿路感染があった12例を除外し, 感染のないことが確認された症例68例を2群に分け, Group1は術後2週間で投与を打ち切り, Group2はその後も抗菌剤投与を続け, 膿尿の消失まで経過を追った.2週間群は長期投与群に比較して膿尿期間が有意に長期化した (p<0.05)....

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Published inCHEMOTHERAPY Vol. 41; no. 11; pp. 1191 - 1194
Main Authors 藤田, 公生, 松島, 常, 仲野, 正博
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学療法学会 1993
Subjects
TUR-P
尿路感染症
膿尿
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Summary:経尿道的前立腺切除症例を経口抗菌剤のみで管理し, 術前尿路感染があった12例を除外し, 感染のないことが確認された症例68例を2群に分け, Group1は術後2週間で投与を打ち切り, Group2はその後も抗菌剤投与を続け, 膿尿の消失まで経過を追った.2週間群は長期投与群に比較して膿尿期間が有意に長期化した (p<0.05).
ISSN:0009-3165
1884-5894
DOI:10.11250/chemotherapy1953.41.1191