2.臨床実習前の知識,技能,態度の評価(共用試験システム)

共用試験は,医学·歯学教育における臨床実習を改善·充実(診療参加型臨床実習への転換)するために,モデル·コア·カリキュラムに準拠し,学生が臨床実習開始までに到達すべき知識·技能·態度を評価する標準試験システムである.共用試験は全国の医学系·歯学系大学が共同で利用し,社会に対して教育の質の保証を行う目的で実施されている.平成14年度から4回のトライアルが実施され,平成17年度から正式実施されている....

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Published in日本内科学会雑誌 Vol. 96; no. 12; pp. 2658 - 2666
Main Author 福田, 康一郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本内科学会 2007
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ISSN0021-5384
1883-2083
DOI10.2169/naika.96.2658

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Summary:共用試験は,医学·歯学教育における臨床実習を改善·充実(診療参加型臨床実習への転換)するために,モデル·コア·カリキュラムに準拠し,学生が臨床実習開始までに到達すべき知識·技能·態度を評価する標準試験システムである.共用試験は全国の医学系·歯学系大学が共同で利用し,社会に対して教育の質の保証を行う目的で実施されている.平成14年度から4回のトライアルが実施され,平成17年度から正式実施されている.
ISSN:0021-5384
1883-2083
DOI:10.2169/naika.96.2658