支部だより 中部支部討論会の開催報告・研究室紹介
「中部支部長より」垣谷俊昭先生が2003年に中部支部を立ち上げられてから, 昨年で20周年を迎えました. 立ち上げの経緯では中部支部が含む地区の定義が議論されましたが, 地理学的な定義に基づいて北陸地区も含むことで規約第3条の構成員が定められました. 20周年を記念する2023年度中部支部討論会は初めて北陸の金沢大学で開催することができました. また, 今回の研究室紹介では福井県立大学の向山さんに執筆いただきました. 理事会では支部のあり方が議論されるなど改めて支部活動の意義を考えさせられました. 中部支部は第40回年会(名古屋大学)での余剰金を原資にこれまで講演会や討論会を開催することができ...
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Published in | 生物物理 Vol. 64; no. 6; pp. 330 - 331 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本生物物理学会
2024
日本生物物理学会 |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0582-4052 1347-4219 |
DOI | 10.2142/biophys.64.330 |
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Summary: | 「中部支部長より」垣谷俊昭先生が2003年に中部支部を立ち上げられてから, 昨年で20周年を迎えました. 立ち上げの経緯では中部支部が含む地区の定義が議論されましたが, 地理学的な定義に基づいて北陸地区も含むことで規約第3条の構成員が定められました. 20周年を記念する2023年度中部支部討論会は初めて北陸の金沢大学で開催することができました. また, 今回の研究室紹介では福井県立大学の向山さんに執筆いただきました. 理事会では支部のあり方が議論されるなど改めて支部活動の意義を考えさせられました. 中部支部は第40回年会(名古屋大学)での余剰金を原資にこれまで講演会や討論会を開催することができてきましたが, その他の支部では地域でのまとまりより研究分野としてのまとまりや発展を考えたいなどの意見があることも知れました. どのような形であれ, 生物物理学会員が交流し, 研究を深化・発展させることが重要だと思います. そのような活動への支援を期待したいです. |
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ISSN: | 0582-4052 1347-4219 |
DOI: | 10.2142/biophys.64.330 |