アウトサイダーウイットネス&リフレクティング・チーム

「対話」という言葉に付随しがちな「対等」という性質について,カウンセリングという場面から振り返った後で,人の語りをグループで応答する試みである,トム・アンデルセンのリフレクティング・チームとマイケル・ホワイトのアウトサイダーウィットネス・チームについて概説する.リフレクティングは,その構造を整えるだけでなく,どのように話すのかが大切になるため,認証,あれもこれも,ためらいがちなどの姿勢が重要になることも説明する....

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Bibliographic Details
Published in産業精神保健 Vol. 33; no. 2; pp. 96 - 101
Main Author 国重, 浩一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本産業精神保健学会 20.06.2025
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ISSN1340-2862
2758-1101
DOI10.57339/jjomh.33.2_96

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Summary:「対話」という言葉に付随しがちな「対等」という性質について,カウンセリングという場面から振り返った後で,人の語りをグループで応答する試みである,トム・アンデルセンのリフレクティング・チームとマイケル・ホワイトのアウトサイダーウィットネス・チームについて概説する.リフレクティングは,その構造を整えるだけでなく,どのように話すのかが大切になるため,認証,あれもこれも,ためらいがちなどの姿勢が重要になることも説明する.
ISSN:1340-2862
2758-1101
DOI:10.57339/jjomh.33.2_96