救急外来受診患者における口腔咽頭救急疾患の現況

市立函館病院での4年間における救急外来受診患者数は49, 141人であり, このなかで口腔咽頭領域の救急患者は772人をしめた. 口腔咽頭領域の救急疾患としては炎症性疾患が482人, 異物134人, 外傷124人, その他32人であった.口腔咽頭領域の救急疾患は多岐に及び, その診療にあたっては呼吸, 摂食, 発声機能面, 審美面にも充分な配慮した治療が必要である....

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Published in口腔・咽頭科 Vol. 10; no. 3; pp. 433 - 438
Main Authors 光澤, 博昭, 小林, 一豊, 菊地, 一也
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本口腔・咽頭科学会 01.06.1998
Subjects
口腔咽頭救急疾患
外傷
異物
耳鼻咽喉科救急疾患
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ISSN0917-5105
1884-4316
DOI10.14821/stomatopharyngology1989.10.433

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Summary:市立函館病院での4年間における救急外来受診患者数は49, 141人であり, このなかで口腔咽頭領域の救急患者は772人をしめた. 口腔咽頭領域の救急疾患としては炎症性疾患が482人, 異物134人, 外傷124人, その他32人であった.口腔咽頭領域の救急疾患は多岐に及び, その診療にあたっては呼吸, 摂食, 発声機能面, 審美面にも充分な配慮した治療が必要である.
ISSN:0917-5105
1884-4316
DOI:10.14821/stomatopharyngology1989.10.433