保育者のためのコンピュータ教育(I)画像の表現 (1)ビットマップ画像の学習

ユビキタス社会の実現に向けて、世代や地域を超えたコンピュータの利活用が重視されている。幼児教育においても視聴覚教材やコンピュータなどの情報機器を活用することが求められているため、保育者はこれらの情報機器の特性を知り、その使用方法に習熟し、日常の保育に有効利用できるようにならなくてはいけない。本学ではコンピュータA(Word)とコンピュー夕B (Excel、とPawer Point)を設けて対処している。本稿では保育現場でも使われることの多い画像処理に関する授業展開について報告する。画像データには2つのファイル形式があり、今回はそのうちのビットマップ画像の特性把握と画像制作を取り上げた。具体的に...

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Published in夙川学院短期大学教育実践研究紀要 Vol. 2019; no. 13; pp. 9 - 20
Main Author 片山, 雅男
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 夙川学院 夙川学院短期大学 2019
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ISSN1883-5996
2433-7552
DOI10.24668/shukulibfd.2019.13_9

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Summary:ユビキタス社会の実現に向けて、世代や地域を超えたコンピュータの利活用が重視されている。幼児教育においても視聴覚教材やコンピュータなどの情報機器を活用することが求められているため、保育者はこれらの情報機器の特性を知り、その使用方法に習熟し、日常の保育に有効利用できるようにならなくてはいけない。本学ではコンピュータA(Word)とコンピュー夕B (Excel、とPawer Point)を設けて対処している。本稿では保育現場でも使われることの多い画像処理に関する授業展開について報告する。画像データには2つのファイル形式があり、今回はそのうちのビットマップ画像の特性把握と画像制作を取り上げた。具体的には、ペイントでの描画を通じてその特性の理解と技能の習得法を報告する。
ISSN:1883-5996
2433-7552
DOI:10.24668/shukulibfd.2019.13_9