カメルーンにおける森と人の共存にむけて 研究成果を分かちあう

カメルーンの熱帯雨林において1990年代後半から開始された森林保護プロジェクトによって、この地域に暮らす狩猟採集民バカ・ピグミーは森林内での活動の多くを禁止されるようになった。私はこれまでバカ・ピグミーの森林利用や動植物に関する知識、およびこれらと森林保護の関係について研究を行ってきたが、バカ・ピグミーの生活や文化と両立した森林保護を達成するためにこれまでの研究をどのように生かせるのかを問いたい。...

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Published in日本文化人類学会研究大会発表要旨集 p. 254
Main Author 服部, 志帆
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本文化人類学会 2008
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Summary:カメルーンの熱帯雨林において1990年代後半から開始された森林保護プロジェクトによって、この地域に暮らす狩猟採集民バカ・ピグミーは森林内での活動の多くを禁止されるようになった。私はこれまでバカ・ピグミーの森林利用や動植物に関する知識、およびこれらと森林保護の関係について研究を行ってきたが、バカ・ピグミーの生活や文化と両立した森林保護を達成するためにこれまでの研究をどのように生かせるのかを問いたい。
Bibliography:H-26
ISSN:2189-7964
DOI:10.14890/jasca.2008.0.254.0