地域ぐるみで医師を育てる 山口県における地域基盤型医療人材育成の事例から

医学教育モデル・コア・カリキュラムの「地域医療実習」の箇所に人類学関連の学習項目が加わったことへの対応の方向性を探るべく、山口における地域医療教育の現状について現地調査を実施した。その結果、山口では、地域の実情や社会の動向に即した、学校教育とは異なる独自の人材育成モデルが開発されつつあることがわかった。また学校教育以上に文化人類学の視点や方法が活用できる機会が多く存在することを確認できた。...

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Published in日本文化人類学会研究大会発表要旨集 p. D05
Main Author 星野, 普
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本文化人類学会 2020
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ISSN2189-7964
DOI10.14890/jasca.2020.0_D05

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Summary:医学教育モデル・コア・カリキュラムの「地域医療実習」の箇所に人類学関連の学習項目が加わったことへの対応の方向性を探るべく、山口における地域医療教育の現状について現地調査を実施した。その結果、山口では、地域の実情や社会の動向に即した、学校教育とは異なる独自の人材育成モデルが開発されつつあることがわかった。また学校教育以上に文化人類学の視点や方法が活用できる機会が多く存在することを確認できた。
ISSN:2189-7964
DOI:10.14890/jasca.2020.0_D05