紛争との遭遇 南スーダンの事例から考える大使館との付き合い方
本発表は、2015年5月から2017年5月まで、発表者が在南スーダン日本大使館で勤務した経験に基づき、フィールドワーカーが渡航先で紛争に巻き込まれた際、自身の安全を確保するために、どのように現地の大使館と連携したり、活用したりできるかについて議論するものである。その事例として、とくに、2016年7月に南スーダンのジュバで生じた軍事衝突、及びその際、現地日本大使館が主導した邦人退避オペレーションについて取り上げる。...
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Published in | 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 p. E02 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本文化人類学会
2020
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Subjects | |
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Summary: | 本発表は、2015年5月から2017年5月まで、発表者が在南スーダン日本大使館で勤務した経験に基づき、フィールドワーカーが渡航先で紛争に巻き込まれた際、自身の安全を確保するために、どのように現地の大使館と連携したり、活用したりできるかについて議論するものである。その事例として、とくに、2016年7月に南スーダンのジュバで生じた軍事衝突、及びその際、現地日本大使館が主導した邦人退避オペレーションについて取り上げる。 |
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ISSN: | 2189-7964 |
DOI: | 10.14890/jasca.2020.0_E02 |