我が国の温泉医学振興のあり方に関する研究 - 温泉医科学研究と入湯税 (2018)
「I はじめに」本研究は2015年に実施した一般財団法人日本健康開発財団からの助成研究「我が国の温泉医学振興のあり方に関する研究一温泉医学研究と入湯税」(研究代表者:三友紀男, 共同研究者:P.J.バロン, 合田純人)を原本とし, その後の成果を追加し新たに編集したものである. 特定非営利活動法人健康と温泉フォーラム(以下「温泉フォーラム」)では2008年より, 温泉の産官学の研究プラットホームを目指し, 原則として毎月, 月例研究会を開催してきた. この月例研究会も本年で10年を超え, 8月に山形県肘折温泉で開催する「肘折温泉療養相談30年の歩み」をテーマにした研究会で80回目をむかえる....
Saved in:
Published in | 日本温泉気候物理医学会雑誌 Vol. 81; no. 2; pp. 76 - 79 |
---|---|
Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本温泉気候物理医学会
31.08.2018
|
Online Access | Get full text |
ISSN | 0029-0343 |
Cover
Loading…
Summary: | 「I はじめに」本研究は2015年に実施した一般財団法人日本健康開発財団からの助成研究「我が国の温泉医学振興のあり方に関する研究一温泉医学研究と入湯税」(研究代表者:三友紀男, 共同研究者:P.J.バロン, 合田純人)を原本とし, その後の成果を追加し新たに編集したものである. 特定非営利活動法人健康と温泉フォーラム(以下「温泉フォーラム」)では2008年より, 温泉の産官学の研究プラットホームを目指し, 原則として毎月, 月例研究会を開催してきた. この月例研究会も本年で10年を超え, 8月に山形県肘折温泉で開催する「肘折温泉療養相談30年の歩み」をテーマにした研究会で80回目をむかえる. この月例研究会でも温泉医学振興が度々議論されてきたが, 国際的な視点や, 超高齢化社会での国の公共医療政策との兼ね合いも含め, 今後更なる検証の必要性が増えてきている. |
---|---|
ISSN: | 0029-0343 |