呼吸器感染症に対するazithromycinの臨床的検討

Azithromycinを呼吸器感染症5例に投与し, 臨床的検討を行った。投与方法は1日1回250mgまたは500mgを3日間投与した。臨床効果は有効4例, 無効1例で有効率は4/5であった。原因菌は全例で特定できなかった。副作用の発現はなかったが, 臨床検査値異常はNAG・β2-mlcroglobulin (尿) 上昇とLAP軽度上昇が各1例に認められたが, 臨床的に何ら問題となるものではなかった。...

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Published in日本化学療法学会雑誌 Vol. 43; no. Supplement6; pp. 385 - 387
Main Authors 小田切, 繁樹, 住友, みどり, 萩原, 恵里, 鈴木, 周雄
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学療法学会 29.12.1995
Subjects
呼吸器感染症
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ISSN1340-7007
1884-5886
DOI10.11250/chemotherapy1995.43.Supplement6_385

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Summary:Azithromycinを呼吸器感染症5例に投与し, 臨床的検討を行った。投与方法は1日1回250mgまたは500mgを3日間投与した。臨床効果は有効4例, 無効1例で有効率は4/5であった。原因菌は全例で特定できなかった。副作用の発現はなかったが, 臨床検査値異常はNAG・β2-mlcroglobulin (尿) 上昇とLAP軽度上昇が各1例に認められたが, 臨床的に何ら問題となるものではなかった。
ISSN:1340-7007
1884-5886
DOI:10.11250/chemotherapy1995.43.Supplement6_385