GISを利用した地質情報の活用に関する研究
高速道路の建設・管理業務へのGISの利用事例は少なく今後の研究開発が期待されている. 本研究では, 既往のデジタル地理情報に東名高速道路のボーリング調査等を含めた面的な広がりを持つデータセットを整備し, それらを用いて地下の地質構造の推定を試みた. 面的な情報をハンドリングするうえで, そのデータ作成, 解析, 結果の出力にGISの活用が有効であること, 標高など一般に入手可能な一次的地理情報のみではなく, それらを基に作成した二次的情報の有効性が明らかになった....
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Published in | 応用地質 Vol. 42; no. 3; pp. 163 - 169 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | English Japanese |
Published |
一般社団法人 日本応用地質学会
10.08.2001
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0286-7737 1884-0973 |
DOI | 10.5110/jjseg.42.163 |
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Summary: | 高速道路の建設・管理業務へのGISの利用事例は少なく今後の研究開発が期待されている. 本研究では, 既往のデジタル地理情報に東名高速道路のボーリング調査等を含めた面的な広がりを持つデータセットを整備し, それらを用いて地下の地質構造の推定を試みた. 面的な情報をハンドリングするうえで, そのデータ作成, 解析, 結果の出力にGISの活用が有効であること, 標高など一般に入手可能な一次的地理情報のみではなく, それらを基に作成した二次的情報の有効性が明らかになった. |
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ISSN: | 0286-7737 1884-0973 |
DOI: | 10.5110/jjseg.42.163 |