(1)進行肝癌の治療
各種画像診断の進歩や肝細胞癌発生高危険群の掌握と原発巣切除後の経過観察法の普及にもかかわらず, 進行肝癌で発見される症例はいまだ少なくない. 進行肝癌は腫瘍径が大きいことのほかに脈管侵襲が高度なこと, 腫瘍が多発であること, 遠隔転移をともなうことなどが特徴とされる. 当施設で経験したこれらの症例について, その治療上の問題点について検討した....
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Published in | 医療 Vol. 56; no. 9; pp. 540 - 542 |
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Main Authors | , , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 国立医療学会
20.09.2002
国立医療学会 |
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ISSN | 0021-1699 1884-8729 |
DOI | 10.11261/iryo1946.56.540 |
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Summary: | 各種画像診断の進歩や肝細胞癌発生高危険群の掌握と原発巣切除後の経過観察法の普及にもかかわらず, 進行肝癌で発見される症例はいまだ少なくない. 進行肝癌は腫瘍径が大きいことのほかに脈管侵襲が高度なこと, 腫瘍が多発であること, 遠隔転移をともなうことなどが特徴とされる. 当施設で経験したこれらの症例について, その治療上の問題点について検討した. |
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ISSN: | 0021-1699 1884-8729 |
DOI: | 10.11261/iryo1946.56.540 |