ナノカーボンの化学 21世紀に入ってからの進展と展望

大きさが1ナノメートルぐらいの炭素材料をナノカーボンと呼ぶ。フラーレン，ナノチューブ，グラフェンと呼ばれる炭素だけでできたナノカーボン物質と，派生する物質が多く合成された。ナノカーボンの合成技術の進歩と，ナノカーボン材料をどう応用しようとしているかを説明する。膨大な情報にあふれる21世紀の化学と教育がどう変わるかについて，想像に任してお話したい。...

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Published in化学と教育 Vol. 66; no. 4; pp. 198 - 203
Main Author 齋藤, 理一郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学会 20.04.2018
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Summary:大きさが1ナノメートルぐらいの炭素材料をナノカーボンと呼ぶ。フラーレン，ナノチューブ，グラフェンと呼ばれる炭素だけでできたナノカーボン物質と，派生する物質が多く合成された。ナノカーボンの合成技術の進歩と，ナノカーボン材料をどう応用しようとしているかを説明する。膨大な情報にあふれる21世紀の化学と教育がどう変わるかについて，想像に任してお話したい。
ISSN:0386-2151
2424-1830
DOI:10.20665/kakyoshi.66.4_198