キヌタ骨長脚欠損に対する耳小骨連鎖再建術 L型セラミックス人工耳小骨の応用

キヌタ骨長脚欠損に対し、挿入法としてL型 (セラミックス人工耳小骨) を新しく開発した。L型を臨床応用した1症例の結果について報告した。キヌタ骨長脚欠損に対する耳小骨連鎖再建術を文献的にまとめ、それぞれの長所と欠点について言及した。L型の特徴を述べ、その最大の利点はキヌタ骨長脚欠損端とアブミ骨頭の固定が確実に行える点であることを強調した。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in耳鼻と臨床 Vol. 46; no. 5; pp. 385 - 388
Main Authors 寺山, 吉彦, 大橋, 正實, 石川, 和郎, 菊地, 秀樹, 酒井, 昇
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 耳鼻と臨床会 20.09.2000
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN0447-7227
2185-1034
DOI10.11334/jibi1954.46.5_385

Cover

More Information
Summary:キヌタ骨長脚欠損に対し、挿入法としてL型 (セラミックス人工耳小骨) を新しく開発した。L型を臨床応用した1症例の結果について報告した。キヌタ骨長脚欠損に対する耳小骨連鎖再建術を文献的にまとめ、それぞれの長所と欠点について言及した。L型の特徴を述べ、その最大の利点はキヌタ骨長脚欠損端とアブミ骨頭の固定が確実に行える点であることを強調した。
ISSN:0447-7227
2185-1034
DOI:10.11334/jibi1954.46.5_385