緑の価値の客観的評価と波及効果 欧米諸国におけるi-Treeの実例を踏まえて
i-Treeは都市森林の構造および生態系サービス解析のためのコンピュータプログラム群であり,2006年の最初のリリース以来,欧米諸国を中心に世界中で利用されている。本稿では,i-Treeの利用が先行する欧米諸国での実例に基づいて,緑の定量的および客観的評価の事例を紹介する。また,これらの評価がどのように都市森林の維持・管理,計画立案,政策決定,費用対効果分析,市民の啓蒙・参加,環境教育へと波及したかについても論じる。...
Saved in:
Published in | 日本緑化工学会誌 Vol. 44; no. 3; pp. 460 - 464 |
---|---|
Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本緑化工学会
28.02.2019
|
Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0916-7439 0916-7439 |
DOI | 10.7211/jjsrt.44.460 |
Cover
Summary: | i-Treeは都市森林の構造および生態系サービス解析のためのコンピュータプログラム群であり,2006年の最初のリリース以来,欧米諸国を中心に世界中で利用されている。本稿では,i-Treeの利用が先行する欧米諸国での実例に基づいて,緑の定量的および客観的評価の事例を紹介する。また,これらの評価がどのように都市森林の維持・管理,計画立案,政策決定,費用対効果分析,市民の啓蒙・参加,環境教育へと波及したかについても論じる。 |
---|---|
ISSN: | 0916-7439 0916-7439 |
DOI: | 10.7211/jjsrt.44.460 |