古典分子動力学法を用いた場の輸送量の開拓と熱流体輸送現象への展開

近年の微細なものづくりやデバイス制御において,原子・分子スケールの熱流体輸送現象の解明と制御はますます重要になってきている.これまでに著者は古典分子動力学法に基づくオイラー型の場の輸送量の開拓を通して様々な熱流体現象に関する基礎的な研究を行ってきた.本稿では特に固体-液体界面の非平衡熱輸送現象に関する最近の研究に関して紹介する....

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Bibliographic Details
Published inアンサンブル Vol. 26; no. 3; pp. 256 - 262
Main Author 藤原 邦夫
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 分子シミュレーション学会 31.07.2024
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ISSN1884-6750
1884-5088
DOI10.11436/mssj.26.256

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Summary:近年の微細なものづくりやデバイス制御において,原子・分子スケールの熱流体輸送現象の解明と制御はますます重要になってきている.これまでに著者は古典分子動力学法に基づくオイラー型の場の輸送量の開拓を通して様々な熱流体現象に関する基礎的な研究を行ってきた.本稿では特に固体-液体界面の非平衡熱輸送現象に関する最近の研究に関して紹介する.
ISSN:1884-6750
1884-5088
DOI:10.11436/mssj.26.256