訪問看護師と病院看護師の連携 慢性呼吸器疾患認定看護師の立場から

慢性呼吸器疾患患者の療養の場は病院から在宅へと移行しているため,医療者は継続的にかかわり,切れ目のない医療サービスを提供しなければならない.そのためには,病棟看護師は訪問看護師と連携し,継続看護につなげることが重要である.連携については,病院看護師─訪問看護師が同じ目線で話し合える関係作りから始め,地域で求められる連携の方法について検討していかなければならないと考える.以上を踏まえ,患者が在宅で安心して過ごせることを課題に病院看護師─訪問看護師の連携について取り組んでいきたい....

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Published in日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 Vol. 23; no. 1; pp. 66 - 68
Main Authors 大園, 康文, 小川, 智, 高橋, 祐介, 小林, 千穂, 斉藤, 智久
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 30.04.2013
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ISSN1881-7319
2189-4760
DOI10.15032/jsrcr.23.1_66

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Summary:慢性呼吸器疾患患者の療養の場は病院から在宅へと移行しているため,医療者は継続的にかかわり,切れ目のない医療サービスを提供しなければならない.そのためには,病棟看護師は訪問看護師と連携し,継続看護につなげることが重要である.連携については,病院看護師─訪問看護師が同じ目線で話し合える関係作りから始め,地域で求められる連携の方法について検討していかなければならないと考える.以上を踏まえ,患者が在宅で安心して過ごせることを課題に病院看護師─訪問看護師の連携について取り組んでいきたい.
ISSN:1881-7319
2189-4760
DOI:10.15032/jsrcr.23.1_66