集学的治療の一環として気管支動脈内抗癌剤注入療法が有効であった子宮頸癌縦隔リンパ節転移の1例

子宮頸癌術後17か月日に縦隔リンパ節及ぴ肺転移を来した症例に対し放射線療法, 温熱療法に加え, 集学的治療の一環としてcarboplatin(CBDCA)を主体とした気管支動脈内抗癌剤注入療法(BmnchialArterialInfusion:以下, RAIと略)を施行し良好な結果を得た. 予想される上大静脈(SVC)症候群に対する治療法の1つと考えられた....

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Published in川崎医学会誌 Vol. 22; no. 1; pp. 49 - 53
Main Authors 玉田勉, 白井博志, 業天真之, 今井茂樹, 梶原康正, 平塚純一, 今城吉成, 藤原恵一
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 川崎医学会 1996
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Summary:子宮頸癌術後17か月日に縦隔リンパ節及ぴ肺転移を来した症例に対し放射線療法, 温熱療法に加え, 集学的治療の一環としてcarboplatin(CBDCA)を主体とした気管支動脈内抗癌剤注入療法(BmnchialArterialInfusion:以下, RAIと略)を施行し良好な結果を得た. 予想される上大静脈(SVC)症候群に対する治療法の1つと考えられた.
ISSN:0386-5924