後天性再生不良性貧血に対する非血縁者間同種骨髄移植 JMDP 215例の検討

「I. 目的」JMDPを介して移植された後天性再生不良性貧血(AA)215例の登録データを用いて, 以下の2点につき後方視的に検討した. 1)GVHD予防法の点からシクロスポリン+メソトレキサート(CSA/MTX)とタクロリムス+メソトレキサート(FK506/MTX)を比較し, 優位性を明らかにすること. 2)患者とドナー間におけるHLA-C抗原およびDQB1不適合の意義を明らかにすること....

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Published in日本小児血液学会雑誌 Vol. 20; no. 4; pp. 234 - 236
Main Authors 森島, 泰雄, 矢部, 普正, 土田, 昌宏, 気賀沢, 寿人, 小島, 勢二, 加藤, 剛二, 坂巻, 壽, 加藤, 俊一, 小寺, 良尚, 谷ヶ崎, 博
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 特定非営利活動法人 日本小児血液・がん学会 31.08.2006
日本小児血液学会
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ISSN0913-8706
1884-4723
DOI10.11412/jjph1987.20.234

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Summary:「I. 目的」JMDPを介して移植された後天性再生不良性貧血(AA)215例の登録データを用いて, 以下の2点につき後方視的に検討した. 1)GVHD予防法の点からシクロスポリン+メソトレキサート(CSA/MTX)とタクロリムス+メソトレキサート(FK506/MTX)を比較し, 優位性を明らかにすること. 2)患者とドナー間におけるHLA-C抗原およびDQB1不適合の意義を明らかにすること.
ISSN:0913-8706
1884-4723
DOI:10.11412/jjph1987.20.234