千葉大学医学部における学習成果基盤型教育(Outcome–based Education)の実質化 順次性のあるカリキュラム編成の工夫
1)学習成果基盤型教育で順次性のあるカリキュラムを作成するためにHardenらが提唱したラセン型カリキュラムの考え方を参考にした. 2)カリキュラムの順次性を医師の育成過程として捉え,Millerの学習ピラミッドを応用して医師へと続くコンピテンスの発達モデルを作成した. 3)発達モデルに基づくコンピテンスレベルをユニットの学習目標に反映し,授業とコンピテンスの関係を学習ガイドで学生,教員双方が理解できるように可視化している....
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Published in | 医学教育 Vol. 42; no. 5; pp. 263 - 269 |
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Main Authors | , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本医学教育学会
25.10.2011
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 0386-9644 2185-0453 |
DOI | 10.11307/mededjapan.42.263 |
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Summary: | 1)学習成果基盤型教育で順次性のあるカリキュラムを作成するためにHardenらが提唱したラセン型カリキュラムの考え方を参考にした. 2)カリキュラムの順次性を医師の育成過程として捉え,Millerの学習ピラミッドを応用して医師へと続くコンピテンスの発達モデルを作成した. 3)発達モデルに基づくコンピテンスレベルをユニットの学習目標に反映し,授業とコンピテンスの関係を学習ガイドで学生,教員双方が理解できるように可視化している. |
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ISSN: | 0386-9644 2185-0453 |
DOI: | 10.11307/mededjapan.42.263 |