超音波内視鏡 E側から

超音波診断法の特徴の1つである非侵襲性を乗り越えて, 生体情報を獲得したいという願いが, その濫觴時代にすでに芽を出していた. その例を1~2眺め, 昨今再び脚光を浴びつつある体腔内走査装置のE側からみた問題点を指摘して, 体内挿入のための超音波送受波器の小型化と超音波ビームの指向性, ならびに超音波ビームの方位と方位センサーの出力信号との関係などを考察, さらに問題解決法にも言及する....

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Published inBME Vol. 2; no. 5; pp. 309 - 312
Main Author 奥山, 大太郎
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本生体医工学会 10.05.1988
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Summary:超音波診断法の特徴の1つである非侵襲性を乗り越えて, 生体情報を獲得したいという願いが, その濫觴時代にすでに芽を出していた. その例を1~2眺め, 昨今再び脚光を浴びつつある体腔内走査装置のE側からみた問題点を指摘して, 体内挿入のための超音波送受波器の小型化と超音波ビームの指向性, ならびに超音波ビームの方位と方位センサーの出力信号との関係などを考察, さらに問題解決法にも言及する.
ISSN:0913-7556
2185-5382
DOI:10.11239/jsmbe1987.2.309