ケーススタディー:倫理的意思決定の枠組みを使わないアプローチと対話

倫理的意思決定の枠組みを用いないケーススタディーを看護の実践者、教育・研究者でメールで対話しながら行った。このことをとおして、「仲間」としての関係性、実践知と道徳的感性を総動員しながら行う状況の掘り下げ、倫理原則や価値という言葉にこだわらないことで可能となるオープンな心での事例との対峙、言語化し、語り、対話することなどが、事例検討に重要であることがわかった。...

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Published in日本看護倫理学会誌 Vol. 5; no. 1; pp. 28 - 33
Main Authors 田代, 真理, 麻原, きよみ, 小西, 恵美子, 倉岡, 有美子, 小野, 若菜子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本看護倫理学会 15.03.2013
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ISSN2434-7361
DOI10.32275/jjne.5.1_28

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Summary:倫理的意思決定の枠組みを用いないケーススタディーを看護の実践者、教育・研究者でメールで対話しながら行った。このことをとおして、「仲間」としての関係性、実践知と道徳的感性を総動員しながら行う状況の掘り下げ、倫理原則や価値という言葉にこだわらないことで可能となるオープンな心での事例との対峙、言語化し、語り、対話することなどが、事例検討に重要であることがわかった。
ISSN:2434-7361
DOI:10.32275/jjne.5.1_28