Mini-Open TLIF 術後背筋障害軽減を可能とした新しい腰椎後方再建術
腰椎後方進入固定術の問題点として,展開に起因する背筋障害がクローズアップされている.これはいわゆる”fusion disease”と呼ばれる術後背部症状の遺残の原因となり,その予防に各種低侵襲手術が開発されている.正中展開と傍脊柱筋間アプローチ(Wiltse)を組み合わせた低侵襲アプローチにより椎体間固定術を行うmini-open TLIFの手術手技,learning curve,術後背筋障害軽減の実際を示す....
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Published in | 日本腰痛学会雑誌 Vol. 15; no. 1; pp. 73 - 78 |
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Main Authors | , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本腰痛学会
31.10.2009
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Subjects | |
Online Access | Get full text |
ISSN | 1345-9074 1882-1863 |
DOI | 10.3753/yotsu.15.73 |
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Summary: | 腰椎後方進入固定術の問題点として,展開に起因する背筋障害がクローズアップされている.これはいわゆる”fusion disease”と呼ばれる術後背部症状の遺残の原因となり,その予防に各種低侵襲手術が開発されている.正中展開と傍脊柱筋間アプローチ(Wiltse)を組み合わせた低侵襲アプローチにより椎体間固定術を行うmini-open TLIFの手術手技,learning curve,術後背筋障害軽減の実際を示す. |
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ISSN: | 1345-9074 1882-1863 |
DOI: | 10.3753/yotsu.15.73 |