日本看護科学学会における情報発信構想と研究支援

1.序 2000年問題として,社会全体で考え,地球規模で準備してきた対応策は大きなトラブルを引き起こすことなく収束に向かっている.このような世界同時的な問題に遭遇することは珍しく,さらにコンピュータに支えられた情報化社会に暮らしていることを強く意識した年末の時間帯ではなかっただろうか. 電子出版・電子図書館・電子美術館といった新しいメディアの登場は,今までの既成概念の変革を余儀なくし,あらたな問題を提示してきている.果たして,学術団体にとっての情報化社会とは何を意味しているのだろうか....

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Published in日本看護科学会誌 Vol. 20; no. 1; pp. 44 - 48
Main Authors 堀内 成子, 水流 聡子, 美代 賢吾, 真田 弘美, 石垣 恭子, 山田 雅子, 柏木 公一, 柳田 征宏, 江藤 宏美
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本看護科学学会 31.03.2000
公益社団法人 日本看護科学学会
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Summary:1.序 2000年問題として,社会全体で考え,地球規模で準備してきた対応策は大きなトラブルを引き起こすことなく収束に向かっている.このような世界同時的な問題に遭遇することは珍しく,さらにコンピュータに支えられた情報化社会に暮らしていることを強く意識した年末の時間帯ではなかっただろうか. 電子出版・電子図書館・電子美術館といった新しいメディアの登場は,今までの既成概念の変革を余儀なくし,あらたな問題を提示してきている.果たして,学術団体にとっての情報化社会とは何を意味しているのだろうか.
Bibliography:委員会報告
ISSN:0287-5330
2185-8888
DOI:10.5630/jans1981.20.1_44