STQ法を用いたGC-MS/MSによる農産物中残留農薬分析法の検証
農産物中に含まれる農薬の試験法として,STQ法(Solid Phase Extraction Technique with QuEChERS method)により試料の前処理を行い,胃袋型インサート・大量注入口装置搭載GC-MS/MSにより大量注入して測定する方法についての検証を行った.6種類の農産物を用いて添加回収試験を実施したところ,238~282成分が,真度70~120%,併行精度25%未満の目標基準に適合した....
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Published in | Shokuhin eiseigaku zasshi Vol. 61; no. 1; pp. 47 - 52 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本食品衛生学会
25.02.2020
日本食品衛生学会 |
Subjects | |
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ISSN | 0015-6426 1882-1006 |
DOI | 10.3358/shokueishi.61.47 |
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Summary: | 農産物中に含まれる農薬の試験法として,STQ法(Solid Phase Extraction Technique with QuEChERS method)により試料の前処理を行い,胃袋型インサート・大量注入口装置搭載GC-MS/MSにより大量注入して測定する方法についての検証を行った.6種類の農産物を用いて添加回収試験を実施したところ,238~282成分が,真度70~120%,併行精度25%未満の目標基準に適合した. |
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Bibliography: | ZZ00009680 931960 |
ISSN: | 0015-6426 1882-1006 |
DOI: | 10.3358/shokueishi.61.47 |