活性化部分トロンボプラスチン時間の延長を認めた発育不良の黒毛和種牛の1例
発育不良と股関節形成不全を示した黒毛和種牛が採血時に止血不良を認めた. 症例牛の出血時間とプロトロンビン時間の異常は無く, 活性化部分トロンボプラスチン時間が延長していた. 血液凝固因子解析では, 第II因子活性が低下していた. 遺伝子診断により, 血液凝固第XI因子遺伝子の異常が確認された....
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Published in | Nippon Juishikai zasshi Vol. 58; no. 12; pp. 820 - 822 |
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Main Authors | , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本獣医師会
20.12.2005
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Subjects | |
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ISSN | 0446-6454 2186-0211 |
DOI | 10.12935/jvma1951.58.820 |
Cover
Summary: | 発育不良と股関節形成不全を示した黒毛和種牛が採血時に止血不良を認めた. 症例牛の出血時間とプロトロンビン時間の異常は無く, 活性化部分トロンボプラスチン時間が延長していた. 血液凝固因子解析では, 第II因子活性が低下していた. 遺伝子診断により, 血液凝固第XI因子遺伝子の異常が確認された. |
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Bibliography: | ZZ00014801 722141 |
ISSN: | 0446-6454 2186-0211 |
DOI: | 10.12935/jvma1951.58.820 |