牛の食肉検査における高度黄疸のスクリーニング

兵庫県内と畜場に搬入され, うち黄疸が疑われた牛118頭について, 高度黄疸のスクリーニング法を検討したとこる褐色尿と眼結膜・粘膜黄染, 赤色を呈した重度肝炎, タール状胆汁, 褐色膀胱尿および尿中ビリルビン強陽性などを確認することが有効であった. 解体後の心臓内血液の総ビリルビン値は生体時あるいは放血血液のそれより低かった....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published inNippon Juishikai zasshi Vol. 51; no. 2; pp. 95 - 99
Main Authors 廣田, 義勝, 田路, 幸敏, 小谷, 達雄, 都倉, 敏明, 清水, 博人, 中井, 省吾
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本獣医師会 20.02.1998
Subjects
Online AccessGet full text
ISSN0446-6454
2186-0211
DOI10.12935/jvma1951.51.95

Cover

More Information
Summary:兵庫県内と畜場に搬入され, うち黄疸が疑われた牛118頭について, 高度黄疸のスクリーニング法を検討したとこる褐色尿と眼結膜・粘膜黄染, 赤色を呈した重度肝炎, タール状胆汁, 褐色膀胱尿および尿中ビリルビン強陽性などを確認することが有効であった. 解体後の心臓内血液の総ビリルビン値は生体時あるいは放血血液のそれより低かった.
Bibliography:ZZ00014801
580791
ISSN:0446-6454
2186-0211
DOI:10.12935/jvma1951.51.95