神奈川県産のチャ新芽における放射性セシウム濃度

神奈川県産のチャにおいて,放射性Cs降下後3年間における新芽の137Cs濃度の推移,2013年一番茶新芽における放射性Cs濃度とその生育との関係について解析を行った。その結果,新芽の137Cs濃度の推移は,2011年6月13日からの経過日数との指数近似曲線で表すことができた。また,一番茶新芽の放射性Cs濃度は,新芽長や百芽重が増加するにしたがい減少したが,この主な要因は,新芽の生育による希釈と考えられた。...

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Published inChagyō kenkyū hōkoku Vol. 2014; no. 117; pp. 117_35 - 117_39
Main Authors 白木, 与志也, 岡本, 保, 武田, 甲
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本茶業学会 01.06.2014
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ISSN0366-6190
1883-941X
DOI10.5979/cha.2014.117_35

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Summary:神奈川県産のチャにおいて,放射性Cs降下後3年間における新芽の137Cs濃度の推移,2013年一番茶新芽における放射性Cs濃度とその生育との関係について解析を行った。その結果,新芽の137Cs濃度の推移は,2011年6月13日からの経過日数との指数近似曲線で表すことができた。また,一番茶新芽の放射性Cs濃度は,新芽長や百芽重が増加するにしたがい減少したが,この主な要因は,新芽の生育による希釈と考えられた。
Bibliography:872801
ZZ00016154
ISSN:0366-6190
1883-941X
DOI:10.5979/cha.2014.117_35