多時期RapidEye衛星画像データを用いた畑地作目の分類

多時期のRapidEye衛星画像データから得られたNDVI の季節変化に基づいて、北海道の平野部における複数の畑作物を分類する手法を開発した。複数の衛星データを組み合わせて、秋播小麦、馬鈴薯、甜菜、小豆、大豆、その他作目に分類を行った。衛星データの組合せ毎の分類結果について、判定効率表の比較を通じて筆単位の精度評価を実施した。その結果、1ヶ月以内の間隔で観測されたデータの組合せを用いた場合、高い精度が得られた。開発した手法を全対象圃場に適用した結果、90%近い全体精度が得られた。...

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Published inJournal of the Japanese Agricultural Systems Society Vol. 31; no. 1; pp. 1 - 10
Main Authors 武内, 智, 鈴木, 研二
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published システム農学会 01.01.2015
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ISSN0913-7548
2189-0560
DOI10.14962/jass.31.1_1

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Summary:多時期のRapidEye衛星画像データから得られたNDVI の季節変化に基づいて、北海道の平野部における複数の畑作物を分類する手法を開発した。複数の衛星データを組み合わせて、秋播小麦、馬鈴薯、甜菜、小豆、大豆、その他作目に分類を行った。衛星データの組合せ毎の分類結果について、判定効率表の比較を通じて筆単位の精度評価を実施した。その結果、1ヶ月以内の間隔で観測されたデータの組合せを用いた場合、高い精度が得られた。開発した手法を全対象圃場に適用した結果、90%近い全体精度が得られた。
Bibliography:ZZ00011894
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ISSN:0913-7548
2189-0560
DOI:10.14962/jass.31.1_1