既知成分に基づいたGC保持指標の計算プログラム
GC分析技術が進歩するに従って, Kovats Retention lndex (KI)の利用性も高まった.KI値計算プログラム,データベース等のソフトの開発も行われ, GC分析による成分の推定も容易になった.今回,我々は基準物質としてn-パラフィンの代わりに既知化合物を使用するRetention lndex計算プログラムを作成した.ネーブル精油のGC/MS分析を例にし,本プログラムの有用性を示した....
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Published in | Nippon Shokuhin Kōgyō Gakkaishi Vol. 36; no. 2; pp. 148 - 151 |
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Main Authors | , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
社団法人 日本食品科学工学会
01.02.1989
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Online Access | Get full text |
ISSN | 0029-0394 |
DOI | 10.3136/nskkk1962.36.148 |
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Summary: | GC分析技術が進歩するに従って, Kovats Retention lndex (KI)の利用性も高まった.KI値計算プログラム,データベース等のソフトの開発も行われ, GC分析による成分の推定も容易になった.今回,我々は基準物質としてn-パラフィンの代わりに既知化合物を使用するRetention lndex計算プログラムを作成した.ネーブル精油のGC/MS分析を例にし,本プログラムの有用性を示した. |
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Bibliography: | ZZ20000202 390862 |
ISSN: | 0029-0394 |
DOI: | 10.3136/nskkk1962.36.148 |