ハロセン麻酔試験によるストレス感受性豚検出の実際

品種をこみにした生後50~70日の子豚を中心に, 695頭についてハロセン麻酔試験によるストレス感受性豚検出の追試を行なった。ハロセンの対酸素濃度4%で5分間の麻酔を行ない, 四肢の筋強直の持続性進行性に注目して, ストレス感受性豚と同抵抗性豚の判別ができることが確認された。 この追試の結果にもとずいて, ハロセン麻酔試験の判定基準を提案し, 麻酔試験実施上注意すべき点について明らかにした。...

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Published inJapanese Journal of Swine Husbandry Research Vol. 16; no. 2; pp. 165 - 174
Main Authors 秋田, 富士, 神部, 昌行, 姫野, 健太郎, 三上, 仁志, 瑞穂, 当, 渡辺, 昭三
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本養豚学会 30.09.1979
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ISSN0388-8460
2186-2567
DOI10.14899/youton1964.16.165

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Summary:品種をこみにした生後50~70日の子豚を中心に, 695頭についてハロセン麻酔試験によるストレス感受性豚検出の追試を行なった。ハロセンの対酸素濃度4%で5分間の麻酔を行ない, 四肢の筋強直の持続性進行性に注目して, ストレス感受性豚と同抵抗性豚の判別ができることが確認された。 この追試の結果にもとずいて, ハロセン麻酔試験の判定基準を提案し, 麻酔試験実施上注意すべき点について明らかにした。
Bibliography:ZZ20003255
204759
ISSN:0388-8460
2186-2567
DOI:10.14899/youton1964.16.165