牧草成分の推定システムの開発 : ハイパースペクトルイメージングセンサを利用した牧草成分の推定

圃場段階における牧草の成分を推定するシステムを開発した。トラクタにハイパースペクトルイメージングセンサを搭載したセンシングシステムにより得られたスペクトルデータを用いて、重回帰分析により6種の牧草成分を推定した。交差検証法による推定値の標準誤差(SECV)、検量線による推定値と化学分析値との決定係数(R2)および平均誤差(Bias)により推定精度を検討し、その後EI法により検量線を評価した。その結果、本センシングシステムを利用した牧草の成分推定の可能性が示された。...

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Published inNōgyō Kikai Gakkaishi Vol. 69; no. 5; pp. 43 - 51
Main Authors 鈴木, 由美子, 田中, 勝千, 加藤, 亘
Format Journal Article
LanguageEnglish
Japanese
Published 01.09.2007
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ISSN0285-2543
DOI10.11357/jsam1937.69.5_43

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Summary:圃場段階における牧草の成分を推定するシステムを開発した。トラクタにハイパースペクトルイメージングセンサを搭載したセンシングシステムにより得られたスペクトルデータを用いて、重回帰分析により6種の牧草成分を推定した。交差検証法による推定値の標準誤差(SECV)、検量線による推定値と化学分析値との決定係数(R2)および平均誤差(Bias)により推定精度を検討し、その後EI法により検量線を評価した。その結果、本センシングシステムを利用した牧草の成分推定の可能性が示された。
Bibliography:742387
ZZ00015065
ISSN:0285-2543
DOI:10.11357/jsam1937.69.5_43