9.研究開発部門における自律的職場環境改善の支援
研究開発部門において, 自律的職場環境改善の支援を2年に亘って実施した. 本稿では自律的活動の効果について考察する. 某社研究開発部門で, 全従業員2, 801名を対象に職場環境等に関する調査を実施した. 「仕事のストレス判定図」「メンタルヘルス改善意識調査」を集計した結果をもとに, 職場単位毎にグループディスカッションを行い改善目標を立てた. 事後評価として, 管理監督者を対象に事後アンケートを行った. 調査結果, 総合健康リスクはT検定で有意に改善が認められた. 改善がみられた職場と改善がみられなかった職場で重要な相違点は, 管理監督者が多忙な業務の中で, 本活動のような職場主体の活動をど...
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Published in | 産業衛生学雑誌 Vol. 48; no. 6; p. 228 |
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Main Authors | , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本産業衛生学会
20.11.2006
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