第38回日本脳卒中の外科学会印象記

第38回日本脳卒中の外科学会は, 脳卒中学会やスパズムシンポジウムとともにStroke 2009(平成21年3月19~21日)として島根県松江市(松江県民会館)で共同開催されました. Stroke 2009のメインテーマは「脳卒中を知るteaching stroke」でしたので, 外科サイドは「脳卒中の外科を知るTeaching stroke surgery」としました. さらに, 看護師やリハビリテーションスタッフなどのコメディカルを中心としたセッションも加えられました. 松江は宍道湖畔にある風光明媚で美しい落ち着いた街です. やや交通や宿泊の不便さなどが懸念されましたが, 参加者は4,00...

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Published in脳卒中の外科 Vol. 37; no. 4; pp. 294 - 295
Main Author 永廣信治
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本脳卒中の外科学会 31.07.2009
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Summary:第38回日本脳卒中の外科学会は, 脳卒中学会やスパズムシンポジウムとともにStroke 2009(平成21年3月19~21日)として島根県松江市(松江県民会館)で共同開催されました. Stroke 2009のメインテーマは「脳卒中を知るteaching stroke」でしたので, 外科サイドは「脳卒中の外科を知るTeaching stroke surgery」としました. さらに, 看護師やリハビリテーションスタッフなどのコメディカルを中心としたセッションも加えられました. 松江は宍道湖畔にある風光明媚で美しい落ち着いた街です. やや交通や宿泊の不便さなどが懸念されましたが, 参加者は4,000名弱とほぼ例年なみに確保でき, 大きなトラブルはなく成功のうちに終了することができました. まずは運営にご協力いただいた関係の諸先生方に心から感謝申し上げます. 例年は, 初日が脳卒中学会, 2日目が合同プログラム, 3日目が脳卒中の外科, と2日目のみ合同プログラムが行われていましたが, 今回は新しい試みとして, 脳卒中学会の小林祥泰会長(島根大学病院長)とスパズムシンポジウム鈴木倫保会長(山口大学脳神経外科)と話し合い, 脳卒中の内科医と外科医が会期の3日間を通して参加し交流できるような共同プログラムを組むことにしました.
ISSN:0914-5508