10.ハイブリッド訓練法を用いた機器開発研究
関節運動時, 拮抗筋を電気刺激してその張力を運動抵抗とする訓練法, ハイブリッド訓練法を開発した. 本法は主動作筋は自発求心収縮, 拮抗筋では電気刺激遠心性収縮と, 自発筋収縮と電気刺激筋収縮の混合運動となる. 運動抵抗を外部に求めず, 自身の電気刺激筋収縮を運動抵抗とし, 機器が簡便で汎用性が高く, 安価に提供できることも本機器の特徴となる. 臨床における廃用性筋萎縮予防, 改善を目的に機器開発を行い, その効果や安全性などについて報告してきたが, 無重力空間における宇宙飛行士の筋骨格系維持に有効な可能性があり, 現在, 日本宇宙フォーラムの助成のもと, 宇宙航空研究開発機構(JAXA),...
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Published in | リハビリテーション医学 Vol. 42; no. 12; pp. 893 - 894 |
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Main Authors | , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本リハビリテーション医学会
18.12.2005
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