Association of remnant-like lipoprotein particles cholesterol with "oketsu" syndrome

レムナント様リポ蛋白コレステロール(RLP-C)が独立した心血管疾患(CVD)の危険因子であることが明らかになりつつある. RLP-Cが高値であると, 血流動態上も電子顕微鏡像上でも於血病態と類似している. 我々は無作為に選んだ199例より得られた血漿RLP-C値と於血スコアを測定した. RLP-C値と於血スコアの間には有意な相関が認められた(r=0.581, P<0.0001). このことより, CVDに対する独立危険因子である高RLP-C血症が於血病態と酷似していることを示唆する結果となった....

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Published inJournal of Traditional Medicines Vol. 23; no. 4; pp. 147 - 150
Main Authors Yutaka TAKAYAa, b, 新谷卓弘b, Eiichi TAHARAb, Yasuyuki TSUKIOKAb, Kenzo MORIYAMAb, Kikuyo NAKAOb, Hideaki MATSUDAc, Atsushi NIIZAWAd, Hiroyuki NINOMIYAd, Hirozo GOTOe, Yutaka SHIMADAe, Katsutoshi TERASAWAf
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 和漢医薬学会 2006
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ISSN1880-1447

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Summary:レムナント様リポ蛋白コレステロール(RLP-C)が独立した心血管疾患(CVD)の危険因子であることが明らかになりつつある. RLP-Cが高値であると, 血流動態上も電子顕微鏡像上でも於血病態と類似している. 我々は無作為に選んだ199例より得られた血漿RLP-C値と於血スコアを測定した. RLP-C値と於血スコアの間には有意な相関が認められた(r=0.581, P<0.0001). このことより, CVDに対する独立危険因子である高RLP-C血症が於血病態と酷似していることを示唆する結果となった.
ISSN:1880-1447