臨床実習におけるレポート,発表,記録等の指導に対する学生の意識
被教育者である学生の意見をもとに,臨床実習におけるレポート,発表,記録の指導,および実習施設のオリエンテーションのあり方について検討した。医療技術短期大学部10校の理学療法学科3年生を対象にアンケート調査を実施し,8校110名から回答を得た(回収率55%)。主な結果は以下の通りであった。 1)レポート等の指導において約60%の学生は,書式等,形式的なことよりも,その内容に関しての指導を指導者に求め,提出までは問題に直面した時のみ指導されることを望んでいた。 2)発表の指導においては,60%以上の学生が発表後の批評を最も必要とし,発表形式は症例に直接関係するものを有効と考えていた。一方,学生は文...
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Published in | 理学療法学 Vol. 20; no. 2; pp. 93 - 99 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本理学療法士学会
01.03.1993
日本理学療法士協会 |
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