低侵襲手術における循環制御
【要旨】1997年7月から1999年9月までに,低侵襲小切開手術(MICS)を主に成人弁膜手術87例に対して施行した。当院のMICSは,胸骨部分切開法での単一の術野で全ての操作を完了するSingle Approachを基本原則とし,良好な手術視野を確保するために小口径脱血カニューレを使用し,脱血不足時に陰圧吸引を使用する以外はMICSでもほぼ通常の体外循環法とシステムを用いている。...
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Published in | 体外循環技術 Vol. 27; no. 2; pp. 79 - 82 |
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Main Authors | , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本体外循環技術医学会
2000
日本体外循環技術研究会 |
Subjects | |
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ISSN | 0912-2664 1884-5452 |
DOI | 10.7130/hokkaidoshakai.27.2_79 |
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Summary: | 【要旨】1997年7月から1999年9月までに,低侵襲小切開手術(MICS)を主に成人弁膜手術87例に対して施行した。当院のMICSは,胸骨部分切開法での単一の術野で全ての操作を完了するSingle Approachを基本原則とし,良好な手術視野を確保するために小口径脱血カニューレを使用し,脱血不足時に陰圧吸引を使用する以外はMICSでもほぼ通常の体外循環法とシステムを用いている。 |
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ISSN: | 0912-2664 1884-5452 |
DOI: | 10.7130/hokkaidoshakai.27.2_79 |