85歳以上の高齢者における食事パターンの抽出と身体機能との関連 ―The Tokyo Oldest Old survey on Total Health studyによる横断的検討
目的:85歳以上の高齢者の割合が増加すると予想されている中,日本での集団を対象とした食事パターンと身体機能との検討は限られる.本研究は東京都在住の85歳以上の高齢者の食事パターンを明らかにし,身体機能との関連を検討することを目的とした.方法:The Tokyo Oldest Old survey on Total Health研究のベースライン調査データで推定された58項目の食品を33項目に集約し,エネルギー調整した後に主成分分析を行った.身体機能は握力,椅子立ち上がりテスト,通常歩行速度で行った3 m timed up and go testの結果を用いた.重回帰分析で交絡因子を調整し,各食...
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Published in | 日本老年医学会雑誌 Vol. 59; no. 4; pp. 507 - 517 |
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Main Authors | , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本老年医学会
25.10.2022
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