保育内容・造形表現における平面技法についての考察

本稿は『保育内容•造形表現I』の授業での表現技法の実践とその活動記録の実践報告である。この授業は、子どもと表現活動(造形)を行う上で必要な基本技術の取得を目標に設定されている。今回は基礎技術の取得の他にその取り組みに焦点をあて、学生の活動記録を振り返りながら、各平面技法の実践を行う意味を改めて考えてみたい。そしてその技法を使う造形活動を実際に保育園の子どもたちと行うことによって、授業で行う絵画技法の意味を改めて考え、造形表現の実践における保育・教育者に必要な学びと環境について考察した。...

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Published in夙川学院短期大学教育実践研究紀要 Vol. 2019; no. 13; pp. 33 - 43
Main Author 佐藤, 有紀
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 夙川学院 夙川学院短期大学 2019
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ISSN1883-5996
2433-7552
DOI10.24668/shukulibfd.2019.13_33

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Summary:本稿は『保育内容•造形表現I』の授業での表現技法の実践とその活動記録の実践報告である。この授業は、子どもと表現活動(造形)を行う上で必要な基本技術の取得を目標に設定されている。今回は基礎技術の取得の他にその取り組みに焦点をあて、学生の活動記録を振り返りながら、各平面技法の実践を行う意味を改めて考えてみたい。そしてその技法を使う造形活動を実際に保育園の子どもたちと行うことによって、授業で行う絵画技法の意味を改めて考え、造形表現の実践における保育・教育者に必要な学びと環境について考察した。
ISSN:1883-5996
2433-7552
DOI:10.24668/shukulibfd.2019.13_33