エネルギ需給システムの最適設計
大部分の原油を海外から輸入している日本の現状を考慮して, エネルギの転換, 配送部門におけるエネルギの流れに対する"エネルギ需給システム"を構築した.このシステムを経済性, 石油の節約, 環境保全性を目的とすることにより, 多目的線形計画法を用いて解析した.例として, 1977年の日本におけるデータを用いて1982年の例を予測し, 得られた値をこれに適用した.この解析により, エネルギの最適な配分とエネルギの不足とを明らかした....
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Published in | 日本経営工学会誌 Vol. 33; no. 1; pp. 31 - 36 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本経営工学会
15.04.1982
Japan Industrial Management Association |
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ISSN | 0386-4812 2432-9983 |
DOI | 10.11221/jimapre.33.1_31 |
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Summary: | 大部分の原油を海外から輸入している日本の現状を考慮して, エネルギの転換, 配送部門におけるエネルギの流れに対する"エネルギ需給システム"を構築した.このシステムを経済性, 石油の節約, 環境保全性を目的とすることにより, 多目的線形計画法を用いて解析した.例として, 1977年の日本におけるデータを用いて1982年の例を予測し, 得られた値をこれに適用した.この解析により, エネルギの最適な配分とエネルギの不足とを明らかした. |
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ISSN: | 0386-4812 2432-9983 |
DOI: | 10.11221/jimapre.33.1_31 |