原子法レーザーウラン濃縮

原子レーザー法の実験機開発のため,実験的,理論的研究と併行して,現在,装置開発が行われている.ウラン光電離用のレーザー開発に関しては,銅蒸気レーザーと色素レーザーの大出力化および色素レーザーのスペクトル制御について,分離装置開発に関しては,ウラン貯溜用のるつぼ串の液体金属の熱流動と金属蒸気の流れ分布,ウラン加熱用の電子銃のビーム集束性と高加速電圧化るつぼ等材料ならびに弱電離プラズマからのイオン回収特性について紹介する....

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Published in応用物理 Vol. 58; no. 2; pp. 249 - 257
Main Authors 森岡, 昇, 新井, 昇, 藤田, 尚徳, 佐藤, 康彦, 浜田, 博義, 金井, 英次
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 応用物理学会 1989
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ISSN0369-8009
2188-2290
DOI10.11470/oubutsu1932.58.249

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Summary:原子レーザー法の実験機開発のため,実験的,理論的研究と併行して,現在,装置開発が行われている.ウラン光電離用のレーザー開発に関しては,銅蒸気レーザーと色素レーザーの大出力化および色素レーザーのスペクトル制御について,分離装置開発に関しては,ウラン貯溜用のるつぼ串の液体金属の熱流動と金属蒸気の流れ分布,ウラン加熱用の電子銃のビーム集束性と高加速電圧化るつぼ等材料ならびに弱電離プラズマからのイオン回収特性について紹介する.
ISSN:0369-8009
2188-2290
DOI:10.11470/oubutsu1932.58.249