Xe-133クリアランス法による虚血後反応性充血血流量測定法に関する研究

Xe-133クリアランス法による虚血後反応性充血時血流量 (RBF) 測定法について, 1) 再現性の検討, 2) 閉塞性動脈硬化症患者の1年間の自然経過, 3) 閉塞性動脈硬化症46肢と正常下肢20肢についてのRBF測定成績, 4) 潜伏時間とRBF, 5) 趾尖容積脈波とRBF, 6) Pyridinolcarbamate 投与前後のRBFと臨床症状等, について検討した. その結果再現性は良好で, 正常者と患者では有意の差を示し, 趾尖容積脈波との一致を示し, 治療による症状の改善とRBFの増加はよく一致していた....

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Published in動脈硬化 Vol. 1; no. 4; pp. 235 - 246
Main Author 松田, 政勝
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本動脈硬化学会 01.01.1974
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ISSN0386-2682
2185-8284
DOI10.5551/jat1973.1.4_235

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Summary:Xe-133クリアランス法による虚血後反応性充血時血流量 (RBF) 測定法について, 1) 再現性の検討, 2) 閉塞性動脈硬化症患者の1年間の自然経過, 3) 閉塞性動脈硬化症46肢と正常下肢20肢についてのRBF測定成績, 4) 潜伏時間とRBF, 5) 趾尖容積脈波とRBF, 6) Pyridinolcarbamate 投与前後のRBFと臨床症状等, について検討した. その結果再現性は良好で, 正常者と患者では有意の差を示し, 趾尖容積脈波との一致を示し, 治療による症状の改善とRBFの増加はよく一致していた.
ISSN:0386-2682
2185-8284
DOI:10.5551/jat1973.1.4_235