急性胆囊炎の診断基準・重症度判定と厳格な施行条件に基づく診療方針および治療成績:(自施設での検証)

急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2018(第3版)(Tokyo Guidelines 2018)における,急性胆囊炎の診断基準・重症度判定,患者の全身状態および併存疾患を考慮した厳格な診療方針について説明した。また,ガイドライン改定後の当施設での診療状況を検証した。今後も大規模な臨床研究を基に診療ガイドラインに更なる改訂が行われ,より安全な急性胆囊炎に対する診療が行われることを期待する。...

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Published in日本外科感染症学会雑誌 Vol. 17; no. 3; pp. 129 - 134
Main Author 鈴木, 憲次
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本外科感染症学会 30.06.2020
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ISSN1349-5755
2434-0103
DOI10.24679/gekakansen.17.3_129

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Summary:急性胆管炎・胆囊炎診療ガイドライン2018(第3版)(Tokyo Guidelines 2018)における,急性胆囊炎の診断基準・重症度判定,患者の全身状態および併存疾患を考慮した厳格な診療方針について説明した。また,ガイドライン改定後の当施設での診療状況を検証した。今後も大規模な臨床研究を基に診療ガイドラインに更なる改訂が行われ,より安全な急性胆囊炎に対する診療が行われることを期待する。
ISSN:1349-5755
2434-0103
DOI:10.24679/gekakansen.17.3_129