過去10年の英語文献からみる血行動態不安定骨盤骨折の治療戦略についての考察
血行動態不安定な骨盤骨折に対する止血手技の成績や合併症について, 過去10年間の報告を紹介する. Transcatheter arterial embolization (TAE) では良好な成績が報告されている反面, 手技までに時間を要する場合は予後不良となることが報告されており, そのような施設を中心にPreperitoneal Pelvic Packing (PPP) が普及している. Resuscitative endovascular balloon occlusion of the aorta (REBOA) は止血手技ではないため, その後どのように止血手技につなげるかが課題であ...
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Published in | 日本外傷学会雑誌 Vol. 38; no. 2; pp. 27 - 36 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本外傷学会
01.04.2024
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